涙の卒所式~6年生の旅立ち~ 荒尾どんぐりクラブ

3月31日は6年生をおくる「卒所式」を行いました。

この日は在籍児童だけでなく、途中退所した子や過去の卒所生もお祝いに来てくれました。

年下の子に優しく、どんぐりクラブを引っ張ってくれた6年生。

調子にのって良く指導員に叱られていた6年生。

クラブのために楽しいイベントを考えみんなを喜ばせてくれた6年生。

友だちと本気でぶつかり、よくケンカしていた6年生。

クラブの子みんなが大好きだった6年生。

10人の卒所生達は本当にクラブのために、お父さんお母さんのために頑張ってくれました。

 

まずは指導員が一人一人にメッセージを綴った卒書証書を読み上げ、在所生みんなで作り上げた卒書アルバム・記念品を贈呈しました。卒所生の顔を見るたびに今までの思い出が浮かび上がり、恥ずかしながら読みながら涙が溢れてしまいました。

次に在所生からのおくる言葉を各学年に分かれて発表しました。各学年まとまっていたり、面白かったり、寂しくて読みながら泣いてしまったりそれぞれ心を込めて読み上げました。

次に卒所生からどんぐりクラブの思い出と在所生に向けてのメッセージを1人1人発表しました。

学童らしいキャンプやサイクリング、また最後に行った卒所旅行、3連覇を成し遂げた学童まつりの思い出を語ってくれました。

そして最後はみんなで記念撮影をし、最後のおやつパーティーを行いました。卒所生は卒所記念アルバムをみんなで見て「この頃の私は○○だったな~」「この頃○○とはめっちゃ仲悪かったのに今は仲良しだわ(笑)」などなど盛り上がっていました。

そして最後お迎えが来て帰るときに多くの子が「今までありがとう。また来るね~」と言って帰りました。みんな6年生最後までお疲れ様でした。

【後日談】

次の4月1日は新入所生が来ており、ばたばたと保育をしていると「卒所生のおでましだ~!新入所の子はどこ?」とさっそく数人卒所生が訪れました。「今まだ寂しがってるんだからもっと後で来いよ!」と指導員は冗談を言いながら新しく入った子のことなど話しました。とても嬉しかったです。また卒所生達がフラッと訪れてくれる事を楽しみにしています♪