雨の日は工作日和

秋雨の季節になり、外遊びの機会が減ってきましたが、そんな時こそ、室内の遊びや工作に力が入ります。

木の板と棒を組み合わせたビー玉のピンボールマシン作りでは、最初に「やりたい!」と言った子よりも多くの人数が参加しました。

ビー玉の通り道やデザインを考えながら釘を打ったり棒を付けたり、実際にビー玉を転がしながら得点を割り振ったりしました。

木の板には、好きなキャラクターや風景などが思い思いに描かれ、作り手の個性が光ります。

 

また、9月19日は敬老の日だったこともあり、日頃の感謝を伝えるためのプレゼントとしてグリセリンソープを作る取り組みもしました。

型にはめて作った花やダイヤモンドなどを、溶かした石鹸で二つ繋げて更に立体的に仕上げるアイデアを出した子や、少量ずつ色を変えて石鹸を重ねることで時間をかけてグラデーションを作った子などもいて、同じ型を使っていても唯一無二の作品ができました。

コロナ禍のために簡単に祖父母に会えないので「おじいちゃん・おばあちゃんには電話で(感謝を)伝えて、石鹸は家で使う」という子もいました。早く感染の脅威が去ることを願いつつ、せめて手作り石鹸で手洗いの習慣も楽しめるものになればと思います。